Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

きりがくれいかほのゆけぶり

霧陰伊香保湯煙

三遊亭 円朝

Lisez 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 117 546 caractères · 234 écrans

Aozora Bunko

六十五

佐「へえ只今では機屋を致して居りますが、前々はヘヽヽ戸田釆女匠家来で」

修「あゝ足利の、左様かえ……矢張武士の家に生れた子供だけあって、剣術を習いたいと云うは妙だな」

市「へえ妙でござえます、尤も是には種々訳もありますが、パッとなっちゃア此の子の望も叶わねえ訳でごすから申しませんが、まアお手許へ置いて使って下せえまし、流石の私も魂消て泣えたねえ」

修「はアー……其方が泣いた」

市「へえ、後日で分りますが、さアと云う訳になって、アヽ然うかてえば貴方も泣かねえばなんねえ」

修「はてね、何う云う理由で私が泣かなければならんか」

市「何う云う訳って……云えばなア老爺さま……訳は云えねえが置いて下すって無闇に剣術を教えて下せえまし……お前も遠慮しちゃア駄目だから、旦那さまのお暇の時には一本願えますって、宜いか、私も筏乗で力業ア嗜だから時々来て一緒にやる事もあるから……旦那さま実に此の子ぐれえ感心な者はありませんよ、私イハア胸え一杯になりやしたが、貴方も屹度泣くよ……それからアノ御隠居さまは相変らず御機嫌宜しゅうござえますかえ」

修「ウン藤か、ハヽヽ藤や、ちょっと此処へおいで、市四郎が来たから」