Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
あおべかにっき
青べか日記
山本 周五郎
Lisez 青べか日記 (あおべかにっき) de 山本 周五郎 (やまもとしゅうごろう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 37 334 caractères · 76 écrans
うるさいことだ。早く東京へ帰ろう。そして為事をしよう。為事だ、為事だ。末子よ安らかな眠りと甘い静かな夢が貴女の夜を護るように。さて寝よう。静子よ、明日はあなたの命日だね、今夜は僕が一人でお逮野をするよ。神よ静子の魂が安らかに在るように。(一〇、三)
四日の日に静子の三年があった。木挽町の家で、彼女の遺骨と物語った。余は静子の遺骨に対する誓いを守るだろう。二日留守にした。今夜は高梨の家に過した。留さんはまた女に振られた。女は酷い奴である。留さんから色仕掛で二三拾円絞っておき乍ら留さんの見ているところで他の男と寝たのである。留さんは怒って、二度と再び女を見ないと高梨夫妻の前で断言していた。――ところが余が帰路女のいる「江戸川亭」に寄ったらば、彼は女や周囲の誰彼に面と対って軽蔑され乍ら、宜い気になって酒を呑んでいた。気の毒な、寧ろ哀れむ可き男よ。何も考えずまた何も為なかった。早く東京へ帰り度い。
(余は此の間、社の四階に泊った。皮の椅子を八個並べ、その上に座蒲団を敷き、毛布をかけて寝るのである、よき想い出となるだろう、今日内は此の苦行が続く筈、あな恐ろし。