Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
ひなゆうはん
ひな勇はん
宮本 百合子
Leggi ひな勇はん (ひなゆうはん) di 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 12.468 caratteri · 25 schermate
そして死ぬその時までにぎって居て死んだらこれをと云って置いた扇は少し口紅がついてますが御送り致しますと書いてあった。青貝の螺鈿の小箱、口紅のかすかにのこる舞扇、紫ふくさ――私は只夢の中の語語りを見てるように――きくように青貝の光りにさそい出される涙、口紅のあとに思い出すあの玉虫色の唇。
お妙ちゃん――雛勇はん――斯のどっちからよんでも何となくしおらしい舞子は私の若いおどるような心の中にあったかい、そして□たない思い出をきざんで呉れたのであった。