Classici giapponesi con furigana
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ポラーノのひろば
ポラーノの広場
Leggi ポラーノの広場 (ポラーノのひろば) di Miyazawa Kenji (宮沢 賢治) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 21.086 caratteri · 43 schermate
こんな子供に決闘だなんてことがあるもんか。おれが相手になってやろう。」
「へん、貴さまの出る幕じゃない。引っこんでいろ。こいつが我輩、名誉ある県会議員を侮辱した。だから我輩はこいつへ決闘を申し込んだのだ。」
「いや、貴さまがおれの悪口を言ったのだ。おれはきさまに決闘を申し込むのだ、全体きさまはさっきから見ていると、さもきさま一人の野原のように威張り返っている。さあ、ピストルか刀かどっちかを撰べ。」
するとデストゥパーゴはいきなり酒をがぶっと呑みました。
ああファゼーロで大丈夫だ。こいつはよほど弱いんだ。
わたくしは心のなかで、そっとわらいました。
はたしてデストゥパーゴは空っぽな声でどなりだしました。
「黙れっ。きさまは決闘の法式も知らんな。」
「よし。酒を呑まなけぁ物をいえないような、そんな卑怯なやつの相手は子どもでたくさんだ。おいファゼーロしっかりやれ。こんなやつは野原の松毛虫だ。おれがうしろで見ているから、めちゃくちゃにぶん撲ってしまえ。」
「よし、おい、誰かおれの介添人になれ。」
そのときさっきの夏フロックが出てきました。
「まあ、まあ、あんな子供をあんたが相手になさることはありません。