Classici giapponesi con furigana
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まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
Leggi 万葉秀歌 (まんようしゅうか) di 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 213.820 caratteri · 427 schermate
の句は、皇女真実の御声であったに相違ない。家郷である大和、ことに京に還るのだから喜ばしい筈なのに、この御詞のあるのは、強く読む者の心を打つのである。第三句に、「あらましを」といい、結句に、「あらなくに」とあるのも重くして悲痛である。
なお、同時の御作に、「見まく欲り吾がする君もあらなくに何しか来けむ馬疲るるに」(巻二・一六四)がある。前の結句、「君もあらなくに」という句が此歌では第三句に置かれ、「馬疲るるに」という実事の句を以て結んで居るが、、この結句にもまた愬えるような響がある。以上の二首は連作で二つとも選っておきたいが、今は一つを従属的に取扱うことにした。
○
現身の人なる吾や明日よりは二上山を弟背と吾が見む 〔巻二・一六五〕 大来皇女
磯の上に生ふる馬酔木を手折らめど見すべき君がありと云はなくに 〔巻二・一六六〕 同
大津皇子を葛城の二上山に葬った時、大来皇女哀傷して作られた御歌である。「弟背」は原文「弟世」とあり、イモセ、ヲトセ、ナセ、ワガセ等の諸訓があるが、新訓のイロセに従った。同母兄弟をイロセということ、古事記に、「天照大御神之伊呂勢」