Classici giapponesi con furigana
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まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
Leggi 万葉秀歌 (まんようしゅうか) di 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 213.820 caratteri · 427 schermate
此処でも、「波の上ゆ見ゆる」と「ゆ」を使っている。児島は備前児島だろうという説があるが、序の形式だから必ずしも固有名詞とせずともいい。「気衝かし」は、息衝くような状態にあること、溜息を衝かせるようにあるというので、いい語だとおもう。「味鴨の住む須佐の入江の隠り沼のあな息衝かし見ず久にして」(巻十四・三五四七)の用例がある。訣別の歌だから、稍形式になり易いところだが、海上の小島を以て来てその気持を形式化から救っている。第四句が中心である。
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神名火の磐瀬の杜のほととぎすならしの岳に何時か来鳴かむ 〔巻八・一四六六〕 志貴皇子
志貴皇子の御歌。磐瀬の杜は既にいった如く、竜田町の南方車瀬にある。ならしの丘は諸説あって一定しないが、磐瀬の杜の東南にわたる岡だろうという説があるから、一先ずそれに従って置く。この歌は、「ならしの丘に何時か来鳴かむ」と云って、霍公鳥の来ることを希望しているのだが、既に出た皇子の御歌の如く、おおどかの中に厳かなところがあり、感傷に淫せずになお感傷を暗指している点は独特の御風格というべきである。他の皇子の御歌と較べるから左程に思わぬが、そのあたりの歌を読んで来ると、やはり選は此歌に逢着するのである。