Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
Leggi 万葉秀歌 (まんようしゅうか) di 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 213.820 caratteri · 427 schermate
正述二心緒一。作者不明。一首の意は、母に遠慮して気兼してぐずぐずしているなら、お前も私もこの恋を遂げることが出来んではないかというので、男が女を促す趣の歌である。男が気を急いで女に向って斯くまで強いことをいうのも或場合の自然であり、娘の方で母のことをいろいろ気を揉むことも背景にあって、なかなかおもしろい歌である。やはりこの巻(二五五七)に、「垂乳根の母に申さば君も我も逢ふとはなしに年ぞ経ぬべき」というのもあるが、これも母に話して承諾を得る趣で、これも娘心であるが、「母に障らば」という方が直截でいい。
この「障らば」をば、母の機嫌を害うならばと解する説がある。これは「障」の用例に本づく説であるが、「障りあらめやも」、「障り多み」、「障ることなく」等だけに拠るとそうなるかも知れないが、「石の上ふるとも雨に関らめや妹に逢はむと云ひてしものを」(巻四・六六四)。「他言はまこと煩くなりぬともそこに障らむ吾ならなくに」(巻十二・二八八六)。「あしひきの山野さはらず」(巻十七・三九七三)等は、巻四の例に「関」の字を当てた如く、「それに拘わることなく、関係することなく」