Classici giapponesi con furigana
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ちゅうごくかいきしょうせつしゅう
中国怪奇小説集
岡本 綺堂
Leggi 中国怪奇小説集 (ちゅうごくかいきしょうせつしゅう) di 岡本 綺堂 (おかもときどう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 179.458 caratteri · 363 schermate
そこで、或る人が注意した。
「彼は復讐をするかも知れません。山登りのときには御用心なさい」
留は山へ登るとき、輿や行列をさきにして、自分は馬に乗って後から行くと、果たして山の半腹に至った頃に、前列の馬が俄かに狂い立って、輿をめちゃめちゃに踏みこわした。輿は無論に空であった。
また、烏魯木斉に従軍の当時、軍士のうちで馬を失った者があった。一人の紅教喇嘛が小さい木の腰掛けをとって、なにか暫く呪文を唱えていると、腰掛けは自然にころころと転がり始めたので、その行くさきを追ってゆくと、ある谷間へ行き着いて、果たしてそこにかの馬を発見した。これは著者が親しく目撃したことである。
案ずるに、西域に刀を呑み、火を呑むたぐいの幻術を善くする者あることは、前漢時代の記録にも見えている。これも恐らくそれらの遺術を相伝したもので、仏氏の正法ではない。それであるから、黄教の者は紅教徒を称して、あるいは魔といい、あるいは波羅門という。すなわち仏経にいわゆる邪魔外道である。けだし、そのたぐいであろう。
滴血
晋の人でその資産を弟に托して、久しく他郷に出商いをしている者があった。