Classici giapponesi con furigana
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なかむらなかぞう
中村仲蔵
山中 貞雄
Leggi 中村仲蔵 (なかむらなかぞう) di 山中 貞雄 (やまなかさだお) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 22.567 caratteri · 47 schermate
(O・Lして)
大入満員と書いた札。(F・O)
=(F・I)五郎蔵の家の一室
此村大吉の半身位、大吉カメラの方を向いて、ワハ……と愉快そうに笑う。
T「皆、一杯
喰わされやがった」
聞いた半次や五郎蔵呆れた。
半次が、
T「冗談じゃねえ
先生、本当に
行かないんですか」
大吉半次の方見て、
T「行かないよ」
半次が何か言わんとするのを大吉、
T「今も言った通り
行き度くないから
行かぬのだ」
半次が「でも先生
T「昨日、あれだけ
仰有っとき乍ら」
「今更になって……」と言うのを
大吉、空うそぶいて、
T「昨日は昨日
今日は今日」
半次が尚もしつこく、
T「でも
武士の言葉に……」
大吉が半次をジロッと見て、
T「二言ないと
申すのか」
半次がうなずくと大吉改まって、
T「半次よ
貴様俺が武士に
見えるか?」
半次、「阿呆な事、見えるかって、武士じゃ厶いませんか?」
T「大吉が俺がまこと武士なら
先祖伝来の千五百石
戴いて、錦糸堀に
くすぶってるわ」
と言い放ち、更に、
T「有難い事に
俺は武士じゃない」
半次が「武士でなかったら何ですい」
大吉、
T「自由気儘の
悪たれ小僧よ」