Classici giapponesi con furigana
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はいくはかくかいしかくあじわう
俳句はかく解しかく味う
高浜 虚子
Leggi 俳句はかく解しかく味う (はいくはかくかいしかくあじわう) di 高浜 虚子 (たかはまきょし) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 73.016 caratteri · 144 schermate
五月雨や滄海を衝く濁水 蕪村
五月雨のため川の水は濁ってしまって、濁水が非常な勢で流れておる、それが海に這入る時の光景を言ったもので、大海はそのために濁るというわけでもなく、やはり毎日のように日に二回の干満をやって寄せてはかえしているのであるが、その中にその川の濁水は非常な勢で突入っているというのである。これも壮大な方の句である。
五月雨や水に銭ふむ渡し舟 蕪村
これはまた小さい人事を言ったのである。渡し舟の中も五月雨のために水がたまって、跣足でその舟に立っておると、その水の中に銭が落ちている、それを足の腹で踏んだというのである。五月雨頃の光景が極めて適切に書かれておる。滄海の句などよりも、むしろこういう句の方に五月雨らしい心持は強く出ているのである。
五月雨の猶も降るべき小雨かな 几董
降り続いている五月雨が、何処やら晴れそうになって来て明るくはなったのであるが、しかも小雨がしょぼしょぼと降っておる。この塩梅だととても晴れはしないで、遠からずまたざあと降って来るであろうというのである。五月雨そのものの或場合の光景を描いたもので、「猶も降るべき小雨」