Classici giapponesi con furigana
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とうせいかつしゃ
党生活者
小林 多喜二
Leggi 党生活者 (とうせいかつしゃ) di 小林 多喜二 (こばやしたきじ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 65.537 caratteri · 130 schermate
や在郷軍人の青年団を入れ、内部から「赤狩り」をしようとしたのに、「マスク」やビラなどで、その事さえバク露されて、あせり出したらしい。ところが会社はこの二三日前から例の「慰問金」の募集をやり出した。時期おくれに倉田工業がそれをやり出したというのはそれでもって工業内の雰囲気を統一して、所謂赤の喰い込む余地をなくしようという目的からだった。「忠君愛国」であろうが、何んであろうが、彼等は自分の利益にならないものなら、見向きもしない。会社にこのことを献策したのは、パラシュート工場で、「マスク」を持っていた女工を殴ぐりつけた「職工の服を着た」在郷軍人の青年団たちらしい。
須山はこの問題をつかんで、「僚友会」の清川や熱田を大衆から切り離すことをしようと考えた。伊藤もそれに賛成した。労農大衆党という兎にも角にも労働者のための党であり、兎にも角にも帝国主義戦争には反対している、だが本当は少しも「労働者のための党」でもなく、帝国主義戦争にも上べだけでしか反対していないのだということを、皆の前で知らせる必要があった。須山と伊藤は「僚友会」の平メンバーに入っていた。プロレタリアートがブルジョワジーのあらゆる偽マン的政策の本質をえぐり出して、戦争に反対するという困難な仕事をしてゆくためには、何より「僚友会」