Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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じゅうにしこう

十二支考(下)〔全2冊〕

南方 熊楠

Leggi 十二支考(下)〔全2冊〕 (じゅうにしこう) di 南方 熊楠 (みなかたくまぐす) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 251.906 caratteri · 495 schermate

Aozora Bunko

な男子の証拠儼然たり。妻を呼び燈を執り詰ってその実を知り、告発せんにも余り可愛らしい。ついに取って押えてこれを宮し、創を療じた後、これ我が表姪王二姐とて、生まれ付いた無性人で夫に逐われたとこの頃知ったから妻の伴とし置くと称し、昼は下女同然に賄わせ使い、夜はすなわち狎処した。間もなく桑※伏誅しその徒皆棄市された時二喜のみ免れた。探索厳しいから村人多く疑う。由って老婆連を集め見せるに全く無性人と判った。王二喜ここに至って馬生を徳とし、その為すままに身を任せて一生を終り、死して馬氏の墓側に葬られた。支那では余り希有な事でないらしく、おどけ半分に異史氏が評して馬万宝善く人を用ゆる者というべし。児童蟹を面白がるが鉗が畏ろしい。因って鉗を断ちて飼う。万宝もこんな美人をそのまま置いては留守に家を乱さるるからこれを宮して謀反の道を断って思うままに翫んだのだ。ああいやしくもこの意を得ば以て天下を治むるも可なりといった(「鳥を食うて王に成った話」参照)。桑※が事は『明史』にも具載され大騒動だったのだ。

それよりも古く宋の時男色を営業する者多く、政和中法を立て、男子を捕え娼と為すを告げれば賞銭五十貫、罪人は杖一百と定めた。