Classici giapponesi con furigana
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うもんとりものちょう
右門捕物帖(三)
佐々木 味津三
Leggi 右門捕物帖(三) (うもんとりものちょう) di 佐々木 味津三 (ささきみつぞう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 241.558 caratteri · 480 schermate
それゆえに、あの分かれ地蔵を何かよからぬ了見からさらしものにしたとにらんだが、ちがうのかい」
「…………」
「じれってえな。おいらが責めたてると思や腹もたつかしらねえが、啖呵は借りもの、責め手もみ仏のご名代、弘法さまに成り代わって責めているんだ。袈裟のご光、法衣のてまえに対しても申しわけがあるめえ。いいや、仏心をお持ちなら、もっとすなおにざんげができるはずだよ。理にはずれたことアいわねえつもりだ。どうでえ、まだじらすのかい」
「なるほど、いや、恐れ入りました。このうえ隠しだていたしましたら、罪のうえにも罪を重ねる道理、仏罰のほどもそら恐ろしゅうござりますゆえ、白状いたしまするでござります……」
人を見て法を説いた最後の一語が、ついに鋭く蓮信の心をえぐったとみえて、さっと面を青ざめながらうなだれていた顔をさらにうなだれると、細々とした声でようやくすべてを物語りました。
「何もかもまったくおにらみどおり、あの四人を五十両で抱き込み、いうももったいないあんな所業をさせたのは、みんなこの蓮信でござります。それもこれも、もとはといえば、今おっしゃったおことばどおり、末寺の栄えをそねんでのこと、もとよりもうお調べがおつきでござりましょうが、あちらは新寺でありながら、住職のあの弟弟子に人徳がござりますのか、日に日に寺運が栄え