Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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よしだしょういん

吉田松陰

徳富 蘇峰

Leggi 吉田松陰 (よしだしょういん) di 徳富 蘇峰 (とくとみそほう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 135.622 caratteri · 269 schermate

Aozora Bunko

もしそれ第二種のいわゆる革命家に到りては、大いに趣きを殊にするものあり、彼らは眼の人たるのみならず、手の人たるのみならず、眼に見る所、直ちに手にも行うの人なり。時の緩急を料らず、事の難易を問わず、理想を直ちに実行せんとするは、急進家なり、而して革命家なるものは、それ急進家中の最急進家にあらずして何ぞや。

彼らは余りに眼の人たるべからず、何となれば識見透徹する時においては、革命家の資格一半を消失すればなり。彼らは余りに手の人たるべからず、何となれば巨手鋭腕、結構建設の異能を有する時においては、また革命家の資格一半を消失すればなり。識見は人をして事の成敗、物の利害、事物自然の運行を悟らしむ。既にこれを悟らしむ、必らず避くるあり、もしくは待つあらしむ、而して避くると待つとは、革命家の大敵なりと知らずや。栗の実りて自から殻を脱するの時あるを知らば、また何ぞ手を刺されて自から殻を劈くを要せんや。豆の熟して自から莢を外るるを知らば、また何ぞ手を労して自から莢を破るを要せんや。而して彼の革命家なるものは、生栗の殻を劈くものにあらずや、生豆の莢を破るものにあらずや。