Classici giapponesi con furigana
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よしだしょういん
吉田松陰
徳富 蘇峰
Leggi 吉田松陰 (よしだしょういん) di 徳富 蘇峰 (とくとみそほう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 135.622 caratteri · 269 schermate
曰く、
西の海東のそらとかわれどもこころはおなじ君の世のため
その兄僧某、また同志の人なり。これより先、薩摩の海に投じて死す。また遺歌あり〔僧某は月照なり〕。
大君のためには何にか惜しからん薩摩のせとに身は沈むとも
くもりなきこころの月の薩摩潟おきの波間にいまぞしずめり
余獄に入り、同囚のその事を説くを聞き、感慕に堪えず、短古を作る。
弟は東獄に繋がれて死し、兄は西海に向って投ず。死その地を殊にすといえども、同じくこれ皇恩に酬ゆ。ああ、吾が身未だ死せず、感慕涕泗流る。昔聞く暁月坊、国に死す承久の秋、今見る公が兄弟、真箇、古人の儔。
この詩郷友へ御贈り下さるべく候。もし珍説あらば承りたし。
何卒御一答承りたく、態と金六を遣わし候。御答出来かね候わば、爾後は使い差出さず候に付き、左様抑聞け下さるべく候。
両度の書とも相達し候事と存じ奉り候処、絶えて御答これ無きは如何や。何か故障にても起き候ことかと案労仕り候。何卒御一答待ち奉り候。
小生投獄の信、国へ達し候後同志より未だなんとも音信これ無く、最早六十日過ぎ候えば、一信これ有る筈なり。ついては例の四円金(十円の内なり)今に参り申さずや。