Classici giapponesi con furigana
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よしだしょういん
吉田松陰
徳富 蘇峰
Leggi 吉田松陰 (よしだしょういん) di 徳富 蘇峰 (とくとみそほう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 135.622 caratteri · 269 schermate
いわゆる「ゼシュウイト」派の目的は手段を是認するの語、松陰においては、その信仰の一たるを疑うべからず。看よや彼が伏見要駕策の如き、その大胆無頓着なる、いわゆる鬻拳の兵諫も及ぶ所なきに非ずや。而して彼これを以て人を勧めて顧慮する所なきのみならず、彼が自ら間部を刺さんとする、何ぞそれその挙動の荊軻、曹昧一流に類するや。而して彼これを作すを恥じざるのみならず、かえってこれを名誉とす。吾人は実にこの点において、彼らが太甚だ相類するを認め、而して後の志士たる者、これについて自ら警むる所あらんことを冀わざるを得ず。
もしあるいは彼らが破壊家にして、その経世的手腕に富まざるが如き、彼のマヂニーが、曾て一時羅馬において摂政官と為りし時において、これを見るを得べし。彼が公文書の遒麗富贍にして、而も指画明晰なる、而してその措置の尋常に非ざる、決して誣ゆべからざるものありといえども、これを以て真個の経世家カブールの手腕に比すれば、実にその十が一を望む能わず。彼らはこの点においても、相類したるなり。
その文学の趣味を有するや、二者また同じ。松陰は文学者にあらず、然れどもその文章質実明快、勁健にして熱情活躍、その謂わんと欲する所を謂う、あたかも拇指を以て眼睛を突くが如し。