Classici giapponesi con furigana
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めいじんちょうじ
名人長二
三遊亭 円朝
Leggi 名人長二 (めいじんちょうじ) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 67.631 caratteri · 134 schermate
のを、私イ眼の前に見たのだから」
長「そんならお前、己の実の親達も知ってるのか、何処の何という人だえ」
婆「何処の人か知んねえが、私が此家へ奉公に来た翌年の事だから、私がハア三十一の時だ、左様すると……二十七八年前のこんだ、何でも二月の初だった、孩児を連れた夫婦の客人が来て、離家に泊って、三日ばかりいたのサ、私イ孩児の世話アして草臥れたから、次の間に打倒れて寝てしまって、夜半に眼イ覚すと、夫婦喧嘩がはだかって居るのサ、女の方で云うには、好い塩梅に云いくるめて、旦那に押かぶして置いたが、此の児はお前さんの胤に違い無いというと、男の方では月イ勘定すると一月違うから己の児じゃア無い、顔まで好く彼奴に似ていると云うと、女は腹ア立って、一月ぐれえは勘定を間違える事もあるもんだ、お前のように実の無いことを云われちゃア苦労をした効がねい、私イもう彼の家に居ねい了簡だから、此の児はお前の勝手にしたが宜えと孩児を男の方へ打投げたと見えて、孩児が啼くだアね、其の声で何を云ってるか聞えなかったが、何でも男の方も腹ア立って、また孩児を女の方へ投返すと、女がまた打投げたと見えてドッシン/\と音がアして、果にア孩児の声も出なくなって、死ぬだ