Classici giapponesi con furigana
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めいじんちょうじ
名人長二
三遊亭 円朝
Leggi 名人長二 (めいじんちょうじ) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 67.631 caratteri · 134 schermate
めいことか、外へでも抱いて出ると、手から手渡しで、村境まで行ってしまう始末さ、私らも宜く抱いて守をしたんだが、今じゃア大くなってハア抱く事ア出来ねい」
兼「冗談じゃアねえ、今抱かれてたまるものかナ……そうだが兄い……不思議な婆さんに逢ったので、思いがけねえ事を聞いたなア」
長「ウム、初めて自分の身の上を知った、道理で此の疵のことをいうとお母が涙ぐんだのだ……兼……己の外聞になるから此の事ア決して他に云ってくれるなよ」
十
長「婆さん、お願いだからお前も己のことを此家の人達へ内しょにしていてくんなせえ……これは己の少さい時守をしてくんなすったお礼だ」
とまた幾許か金を包んで遣りますと、婆さんは大喜びで、
婆「此様に貰っちゃア気の毒だが、お前さんも出世イして、斯んな身分になって私も嬉しいからお辞儀イせずに戴きやす……私イ益もねいこんだ、お前さんのことを何で他に話すもんかね、気遣えしねいが宜い」
長「何分頼むよ、お前のお蔭で委しい事が知れて有難え……ムヽそうだ、婆さん、お前その、長左衛門の先祖の墓のある寺を知ってるか」
婆「知ってますよ、泉村の福泉寺様だ