Classici giapponesi con furigana
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めいじんちょうじ
名人長二
三遊亭 円朝
Leggi 名人長二 (めいじんちょうじ) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 67.631 caratteri · 134 schermate
ア」
長「泉村とア何方だ、遠いか」
婆「なアにハア十二丁べい下だ、明日私が案内しますべいか」
長「それには及ばねえよ」
婆「左様かね、そんなら私イ下へめえりやすよ、用があったら何時でも呼ばらッしゃい」
と婆さんが下へ降りて行った後で、長二は己を棄てた夫婦というは何者であるか、又夫婦喧嘩の様子では、外に旦那という者があるとすれば、此の男と馴合で旦那を取って居たものか、但しは旦那というが本当の亭主で、此の男が奸夫かも知れず、何にいたせ尋常の者でない上に、無慈悲千万な奴だと思いますれば、真の親でも少しも有難くございません、それに引換え、養い親は命の親でもあるに、死ぬまで拾ッ子ということを知らさず、生の子よりも可愛がって養育された大恩の、万分一も返す事の出来なかったのは今さら残念な事だと、既往を懐いめぐらして欝ぎはじめましたから、兼松が側から種々と言い慰めて気を散じさせ、翌日共に泉村の寺を尋ねました。寺は曹洞宗で、清谷山福泉寺と申して境内は手広でございますが、土地の風習で何れの寺にも境内には墓所を置きませんで、近所の山へ葬りまして、回向の時は坊さんが其の山へ出張る