Classici giapponesi con furigana
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めいじんちょうじ
名人長二
三遊亭 円朝
Leggi 名人長二 (めいじんちょうじ) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 67.631 caratteri · 134 schermate
者へお誂えになったものでございます」
長「へい、あれは、ヘイ私が拵えたので、仕事の隙に剰木で拵えたのですから思うように出来ていません」
幸「へえーそれでは貴方は指物をなさるので」
和「はて、これが指物師で名高い不器用イヽヤナニ長二さんという人さ」
幸「フム、それでは予て風聞に聞いた名人の木具屋さん……へえー貴方が其の親方でございますか、慥か本所の〆切とかにお住いですな」
長「左様です」
幸「それでは柳島の私の別荘からは近い…就てはお目にかゝったのを幸い、差向き客火鉢を二十に煙草盆を五六対拵えてもらいたいのですが、尤も桐でも桑でもかまいません、何時頃までに出来ますね」
長「早くは出来ません、良く拵えるのには木の十年も乾した筋の良いのを捜さなけれアいけませんから」
幸「どうか願います、お近いから近日柳島の宅へ一度来てください、漸々此間普請が出来上ったばかりだから、種々誂えたいものがあります」
長「へい、私はどうも独身で忙しないから、屹度上るというお約束は出来ません」
幸「そういう事なら近日私がお宅へ出ましょう」
長「どうか左様願います」