Classici giapponesi con furigana
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めいじんちょうじ
名人長二
三遊亭 円朝
Leggi 名人長二 (めいじんちょうじ) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 67.631 caratteri · 134 schermate
恒「コウ長二、それじゃアおとなしくねえ、手前が居なくなったッて兼が心配しているのに、悪体を吐くのア宜くねえ、酔っているかア知らねえが、此処で其様なことをいっちゃア済むめえぜ」
長「えゝ左様です、私が悪かったから御免なせえ」
恒「何も謝るには及ばねえが、聞きゃア手前家を仕舞ったそうだが、何処え行く積りだ」
長「何処へ行こうとお前さんの知った事ちゃアねえ」
と上目で恒太郎の顔を見る。血相が変っていて、気味が悪うございますから、恒太郎が後逡をする後に、最前から様子を見て居りました恒太郎の嫁のお政が、湯呑に茶をたっぷり注いで持ってまいりました。
二十二
政「長さん、珍しく今夜は御機嫌だねえ…お前さんの居る所が知れないと云って、お父さんや皆が何様に心配をしていたか知れないよ」
と茶を長二の前に置いて、
政「温いからおあがり、お夜食は未だゞろうね、大澤さんから戴いた鰤が味噌漬にしてあるから、それで一膳おたべよ」
長「えゝ有がとうがすが、今喰ったばかしですから」
と湯呑の茶を戴いて、一口グッと飲みまして、
長「親方……私は遠方へ行く