Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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めいじんちょうじ

名人長二

三遊亭 円朝

Leggi 名人長二 (めいじんちょうじ) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 67.631 caratteri · 134 schermate

Aozora Bunko

長「其の金は私が貰ったのを返したので、金なぞに目をくれるような私じゃアございません」

奉「然らば何故に殺したのじゃ、其の方の為になる得意先の夫婦を殺すとは、何か仔細がなければ相成らん、有体に申せ」

恒「恐れながら申上げます、長二は差上げました書面の通り、私親共の弟子でございまして、幼少の時から親孝心で実直で、道楽ということは怪我にもいたしませんで、余計な金があると正直な貧乏人に施すくらいで、仕事にかけては江戸一番という評判を取って居りますから、金銭に不自由をするような男ではござりませんから、悪心があってした事では無いと存じます」

源「申上げます、只今恒太郎から申上げました通り、長二郎は六年ほど私店内に住居いたしましたが只の一度夜宅を明けたことの無い、実体な辛抱人で、店賃は毎月十日前に納めて、時々釣は宜いから一杯飲めなぞと申しまして、心立の優しい慈悲深い性で、人なぞ殺すような男ではござりません」

萬「へい申上げます、私主人方で昨年の夏から長二に払いました手間料は、二百両足らずに相成ります、此の帳面を御覧を願います」

と差出す