Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

ja-reading.com

Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.

そうせきしとわたし

回想 子規・漱石

高浜 虚子

Leggi 回想 子規・漱石 (そうせきしとわたし) di 高浜 虚子 (たかはまきょし) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 115.187 caratteri · 231 schermate

Aozora Bunko

僕今度は新体詩の妙な奴を作ろうと思う。文界は依然として芋を揉んでいる。そのなかに混って奮闘するのは愉快ですね。皮がむけて肉がただれても愉快だ。僕もし文壇を退けば西都へ行って大学で済まして講義をしています。然し折角生れた甲斐には東京で花々しく打死をしたいですね。

吉原の酉の市なんか僕も見たかった。二、三日漫然とあるきたい。手紙をかくだけでも随分骨が折れる。以上。

十一月九日金

虚子先生

○

明治三十九年十一月十一日(封書)

拝啓 昨日ちょっと伺うのを忘れましたがね。小生の原稿は十二月二十日頃まででいいでしょうか。そこの所をちょっと確めて置きたい。実は色々用事があってね早くは出来そうもないです。

生田長江という人が四方太さんの所へ行ったら先生大気焔で漱石も「一夜」をかいているうちはよかったが近頃段々堕落するといったそうだ。四方太先生はこんな元気はない人だと思っていた。えらい事になりました。僕は「秋晴」や「秋曇」をかいて満足していられるようになりたい。その方がどの位個人として幸福か知れない。僕がかくのは冗談にかくんじゃない。まずくても下手でも已を得ずかくのである。