Classici giapponesi con furigana
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いかなるほしのもとに
如何なる星の下に
高見 順
Leggi 如何なる星の下に (いかなるほしのもとに) di 高見 順 (たかみじゅん) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 119.508 caratteri · 236 schermate
あなた方のおかげであたしどもはこうして無事に暮させて貰っとります。感謝いたしますってね。気持はわかっても、何分とも出し抜けで、その上おッつぁんときたら、いつだって汚いなりをしているんですからね。なんだか気違いじみた感じで、先方の人もちょっと挨拶に困るんですね。そんな場合おッつぁんと一緒にいると、他の人たちにジロジロ見られて、とてもきまりが悪いって、惚太郎のおやじなんかも、いつか言ってましたっけ。惚太郎のおやじ自身も、応召の時にトコトンのおッつぁんに、感謝しますって言われた口なんですがね」
私たちは言問通りにあるメシ屋で、自動車の運転手相手に終夜営業をしている店に入っていた。私はその天中軒トコトンの真情に感動して、いい話を聞かせてくれたと末弘春吉に感謝する気持で、いまは小柳雅子に会えなかったくやしさも心から消え去っていた。湯豆腐と鱈子を肴に酒を飲んだが、そのお銚子の頭のところに青い線が入っていて、お銚子が鉢巻をしているような塩梅なのでそう言うのか、店のねえさんは、私がねえさんに「――お酒」と言うと、「はーい、マキ、お代り」と言うのだった。
「ミーちゃんが、なんだか、この間、おたくに憤慨してましたぜ。