Classici giapponesi con furigana
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こさかいふぼくしゅうはしがき
少年科学探偵
小酒井 不木
Leggi 少年科学探偵 (こさかいふぼくしゅうはしがき) di 小酒井 不木 (こざかいふぼく) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 152.885 caratteri · 308 schermate
「それではすぐあの近所の西洋料理屋を探させてくださいましたか」
小田さんは頷いて、
「ああ、すぐさま部下に命じて手分けをして死人の写真を持たせて、浅草付近ばかりでなく、できるだけ方々の西洋料理屋を探させてある。発見し次第こちらへ電話で知らせることになっているのだ。時に君は何か変わったことを発見したかね」
「今も兄さんと話していたことですが、さっぱり手掛かりが無いのです。右の拇指の爪の垢から胡椒の粉が発見されたんですけれど、これは今あなたのお話しになった、解剖の結果を裏書きしたにすぎません。とにかくこの事件の犯人はよほど運がいい奴か、さもなければよほど狡猾な奴に違いありません。
しかし死人が西洋料理を食べたということは、この際よほど有力な手掛かりです。多分どこで食べたかと言うことがそのうちに分かるでしょう。そうすれば誰と一緒に食べにきたかということも分かり、しぜん犯人の手掛かりも得られることになります」
このとき電話のベルが鳴ったので、私が電話口へ出てみますと、先方は男の声で小田刑事に出てもらってくれと言うことでした。さては、と思って小田さんに目くばせすると、やがて小田さんは受話器を受け取って、何やら興奮したらしい口調で話しておられましたが、電話を切るなり、