Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
しょうねんれんめい
少年連盟
佐藤 紅緑
Leggi 少年連盟 (しょうねんれんめい) di 佐藤 紅緑 (さとうこうろく) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 110.920 caratteri · 219 schermate
ゴルドンはこのことを一同に相談すると、だれしも異議のあるべきはずがない。一同は喜びにあふれて、その他のいろいろな規律をきめた。毎週二度、木曜と日曜には討論会を開いて、歴史や科学および修身の題目をとらえて議論をたたかわすこと、風なき日には湖畔を散歩し、あるいはランニングの競争をやること、などもきめた。
かかる孤島にあってもっともたいせつなことは、時間の精確である。そこで、イルコックとバクスターは時計係となり、ウエップは寒暖計晴雨計の主任となり、一同の身神をなぐさむるためにガーネットは音楽の主任となって、ハーモニカを鳴らすこととなった。
こういう余興係には、いたずらずきの次郎がまっさきにひきうけねばならぬはずだが、次郎はなぜかいぜんとして沈欝な顔をしているので、他の人々もしいてすすめなかった。
六月の下旬になると寒暖計はしだいにくだって、零点以下十度ないし十二度のあいだを上下するようになったが、しかし洞内にはまきの貯蓄が十分であったから、さまでの苦しみもなかった。
が、ここに一つの難事が出来した、それは雪が深くなるにつれて、年少組は川へ水をくみにゆくことができなくなったことである。