Classici giapponesi con furigana
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あるおんなのしょうがい
嵐・ある女の生涯
島崎 藤村
Leggi 嵐・ある女の生涯 (あるおんなのしょうがい) di 島崎 藤村 (しまざきとうそん) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 47.846 caratteri · 96 schermate
惜しいことをした」
「そう言えば熊叔父さんはどうしましたろう」とお玉の旦那が言出した。
「あれのところには通知の行くのが遅かったからね」
と言って見せて、宗太は一つある部屋の窓の方へ立って行った。何もかもひっそりと沈まりかえって、音一つその窓のところへ伝わって来なかった。
「もうそろそろ夜が明けそうなものですなあ」
とお玉の旦那も宗太の方へ立って行って、一緒に窓の戸を開けて見た。根岸の空はまだ暗かった。