Classici giapponesi con furigana
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のちのなりひらぶんじ
後の業平文治
三遊亭 円朝
Leggi 後の業平文治 (のちのなりひらぶんじ) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 109.545 caratteri · 216 schermate
とお町は気も軽く、取っときの茶を仕立てゝ親切に扱うて居ります。
二十二
この時亥太郎は、
亥「えゝ旦那、まことに面目(めんぼく)次第もごぜえません、旦那が万年橋から島流しになりやす時、國藏と二三の奴らを頼み合い、飛んだ事をやろうと為(し)やしたところを、お前(めえ)さんに叱り付けられて思い直したお蔭で、旦那を始め私(わっち)らまで今日(きょう)の喜び、実に面目次第もござんせぬ、有難う存じます」
喜「併(しか)しあの時は宜(よ)くお止(とま)り下すった、そのお蔭には此の通り文治殿にも表向きで、お目に懸れるような仕合せになりました」
文治はそれと悟りまして、
文「ハヽア、それじゃア流罪になります時、あの万年橋で、多分そんな事だろうと思って、それとなく叱りましたが、藤原氏何かに付けて穏便(おんびん)なおあつかい、有難う存じます」
亥「えゝ旦那、もっと目出度(めでて)えことが有りやすぜ、おい友さん、此方(こっち)へ来(き)ねえ、あの桜の馬場の人殺し一件よ、あの時取った煙草入を旦那に預けて置きましたが、ありゃア友さんが蟠龍軒に売った品だという、して見りゃア御新造様のお父(とっ)さんを殺した