Classici giapponesi con furigana
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のちのなりひらぶんじ
後の業平文治
三遊亭 円朝
Leggi 後の業平文治 (のちのなりひらぶんじ) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 109.545 caratteri · 216 schermate
と寄ってたかって源太郎を取押え、押えの侍に引渡してしまいました。右京殿は御帰邸の後(のち)、内々(ない/\)その願書を御覧になりまして、
右京「これ、喜代之助を呼べ」
近習「はゝア、喜代之助殿、御前のお召(めし)でござる」
喜「はゝア」
右「喜代之助、近(ちこ)う進め」
喜「はゝア」
右京殿は四辺(あたり)を見廻し、近習(きんじゅ)に向い、
右「暫く遠慮いたせ」
お人払いの上、喜代之助にお向いなされ、
右「喜代之助、そちを呼んだのは別儀ではないが、今日予が下城の節、駕籠訴いたした者がある、それは本所業平橋の料理屋立花屋源太郎と申す者であるが、そちは浪人中業平橋辺に居ったそうじゃのうあの辺の事はよう存じて居ろう、いつぞや閑(ひま)の折に文治という当世に珍らしい侠客があると云ったのう、その文治と申す者は一体何(ど)ういう人間か」
喜「申上げます、彼は母の命の親とも申すべきもので、近年稀(まれ)な侠客でござります」
右「フーム、侠客か、一体文治の平生(へいぜい)の行状は何(ど)んなものじゃ」
喜「御意にございます、先ず本所にて面前にては申すに及ばず、蔭にても文治と呼棄(よびずて)にする