Classici giapponesi con furigana
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かいじんにじゅうめんそう
怪人二十面相/少年探偵団
江戸川 乱歩
Leggi 怪人二十面相/少年探偵団 (かいじんにじゅうめんそう) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 212.130 caratteri · 422 schermate
なまじっか、おとななんかより、子どものほうがすばしっこいし、相手がゆだんするから、きっとうまくいくと思いますよ。
それにはね、おとといの晩、先生を連れだした女の人相や服装、それから自動車の行った方角もわかっているんだから、その方角に向かって、ぼくらが今の聞きこみをやればいいんですよ。
店の小僧さんでもいいし、ご用聞きでもいいし、郵便配達さんだとか、そのへんに遊んでいる子どもなんかつかまえて、あきずに聞いてまわるんですよ。
ここでは方角がわかっていても、先になるほど道がわかれていて、見当をつけるのがたいへんだけれど、人数が多いから大じょうぶだ。道がわかれるたびに、ひとりずつ、そのほうへ行けばいいんです。
そうして、きょう一日聞きこみをやれば、ひょっとしたら、何か手がかりがつかめるかもしれないですよ。」
「ええ、そうしましょう。そんなことわけないや。じゃ、探偵団のみんなを門の中へ呼んでもいいですか。」
「ええ、どうぞ、ぼくもいっしょに外へ出ましょう。」
そして、ふたりは、明智夫人のゆるしをえたうえ、ポーチのところへ出たのですが、壮二君はいきなり門の外へかけだして行ったかと思うと、まもなく、十人の探偵団員を引きつれて、門内へひきかえしてきました。