Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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かいせいガン

怪星ガン

海野 十三

Leggi 怪星ガン (かいせいガン) di 海野 十三 (うんのじゅうざ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 113.544 caratteri · 227 schermate

Aozora Bunko

さあさあ、にこにこ笑って、ここをおひきあげなさい」

大食堂の異風景

その翌日の大歓迎会は、まったくすばらしいものであった。また珍妙なものでもあった。

テッド隊長以下三百名にちかい隊員全部が、この町の大宴会場キング・オブ・スターズに招待せられたのである。その招待の正式のあいさつは、いつどこから忍びこんできたのかわからないが、姿は見えぬながら声だけのガンマ和尚から、九台の宇宙艇内へ手おちなく伝えられた。

「へえーッ、おれたちを招待するというぜ。なにをたべさせるのかな。気持がわるいね」

「なあに、その心配はないさ。怪星ガンは大きな世帯らしいから、まさかわれわれの口にあわない彗星料理や星雲ビールなんかをだすことはないと思う」

「なんだい、その彗星料理だとか星雲ビールというのは。いったいどんなものか」

「さあ。どんなものかおれもしらないが、おまえは、そのへんてこなものがでるか心配していると思って、ちょっといってみたのだ」

「ははは。なにをでたら目をいうか」

一同がなによりも喜んだのは、艇をでて、外を足で歩けるということだった。まったくながい間せまい艇内にこもってばかりいて、あきもあいたし、足がつかえてしまった感じだ。