Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
せんわ
戦話
岩野 泡鳴
Leggi 戦話 (せんわ) di 岩野 泡鳴 (いわのほうめい) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 10.520 caratteri · 21 schermate
その盲進が戦争の滋養物である様に、君の現在では、家族の饑※(「飮のへん+曷」、第4水準2-92-63)が君の食物ではないか。人間は皆苦しみに追われて活動しているのだ。」
「そう云われると、そうに違いないのやろけど」と、友人は微笑しながら、「まア、もッとお飲み。」傾けた徳利の酒が不足であったので、「おい、お銚子」と、奥へ注意してから、「女房は弱いし、餓鬼は毎日泣きおる、これも困るさかいなア。」
「それはお互いのことだア。ね」と、僕が答えるとたん、から紙が開いて、細君が熱そうなお燗を持って出て来たが、大津生れの愛嬌者だけに、
「えろうお気の毒さまどすこと」と、自分は亭主に角のない皮肉をあびせかけ、銚子を僕に向けて、
「まア、一杯どうどす?――うちの人は、いつも、あないなことばかり云うとります。どうぞ、しかってやってお呉れやす。」
「まア、こういう人間は云いたいだけ云わして置きゃア済むんですよ。」
「そうどすか?」と、細君は亭主の方へ顔を向けた。
「まだ女房にしかられる様な阿房やない。」
「そやさかい、岩田はんに頼んどるのやおまへんか?」
「女郎どもは、まア、あッちゃへ行とれ。