Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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かたきうちふだしょのれいげん

敵討札所の霊験

三遊亭 円朝

Leggi 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 125.950 caratteri · 249 schermate

Aozora Bunko

奴だ、手前は訳を知るめえが己達は勾引でも何でもねえ、この女には訳があって旦那に済まねえ廉が有るから、此方が為になる様に納得させようと思って居るのに、きいきい云やアがるから嚇しに押えるのだ、お前は何も知らねえで、何もいらざる所へ邪魔アしやアがるな、旅の者だと吐しやアがる手前は」

と月影で顔を見合せると、互に見忘れませぬ。又市も傳次も見たようなと思うと、庄吉は宗慈寺に旧来奉公して居りましたから永禪和尚の顔を能く知って居りますから、

庄「えゝ/\/\貴方は高岡の永禪様」

永「庄吉か」

庄「永禪様か」

と此の時は又市も驚きまして、此奴らは吾身上を知って居る上からは助けて置いては二人の難儀と思い、永禪和尚と声を掛けられるや否や持って居た刀で庄吉の肩へ深く切付ける、庄吉はきゃアと云って倒れる。傳次は驚いて逃げに掛る処を袈裟掛に切りましたから、ばったり倒れると、柳田典藏は残念に思い、この乱暴人と自分の乱暴人を忘れ振冠って切掛ける。又市は受損じ、蹌めく機みに又市が小鬢をはすって頭へ少し切込まれたが、又市は覚えの腕前返す刀に典藏が肱の辺へ切込みますと、典藏は驚き、抜刀を持ちながらばら/\/\/\山から駈下りました。