Classici giapponesi con furigana
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
Leggi 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 125.950 caratteri · 249 schermate
人は余り見た事がない、実に感心の事じゃ」
やま「いゝえもう二人ながら未だ子供のようでございます、彼が年も往きませんから届きません、只私を大事にして呉れます、日々あゝやって御城下へ参りまして、荷を置いて参ります、又彼方から参る物は此方へ積んで参りまして少々の賃銭を戴きます、はい宜く稼ぎますが、丁度飯山の御城下へまいり、お酒の美いのを買って参りましたが、お肴は何にもございませんが、召上って下さいまし」
又「いや此処らは山家でも御城下近いから便利でございます、一杯頂戴致しましょう、是ははい御馳走に成ります……一杯酌いで下さい、四五日酒を止めて居たので酔いはせんかな」
やま「どうぞ召上って」
となみ/\とつぐ。素より好きな酒、又市二三杯飲むうち、少し止めて居たから顔へ色がぼうと出ましたけれども、桜色という訳にはいきません、栗皮茶のような色に成りましたが、だん/\酔が廻りますと、もとより邪淫奸智の曲者、おやまは年齢二十二でございます、美くしい盛りで、莞爾と笑います顔を、余念なく見て居りましたが、
又「あゝ見惚れますねえ、お前さんの其の、品の良いこっちゃなア…あゝ最う十分に酔いました、もしおやまさん/\」