Classici giapponesi con furigana
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
Leggi 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 125.950 caratteri · 249 schermate
小豆や稗は邪魔になりますから谷へ捨て、血を拭って鞘に納め、これから支度をして、元来た道を白島村へ帰って来ました。悪い奴は悪い奴で、おやまの家の軒下へ佇んで様子を聞くと、おやま山之助は、何かこそ/\話をしている様子でございます。とん/\/\/\。
又「おやまさん」
山「はい誰だえ」
又「一寸開けてお呉んなさい、又市じゃア明けてお呉んなさい」
やま「又来たよ、又市が何うして来たねえ」
山「はい何でございますか、昼間お立ちなすった方ですか」
又「一寸開けて下さい、災難事が有って来たから」
山「はい/\」
と山之助が表の半戸を開けますと、きょと/\しながら這入って、
又「此方へ惠梅比丘尼は来ませんか」
山「いゝえお出なさいません」
又「はてな何うも、今に此方へ来るに相違ないが、城坂峠へ掛るとね、全体月岡へ泊れば宜かったが、修行の身の上路銀も乏しいから一二里は踏越そうと思ったから、峠の中ばまで掛ると、四人ばかり追剥が出まして、身ぐるみ脱いで置いて往けという故、此方は修行者でございますから路銀は有りませぬ、お比丘尼を助けてと云うに、然うは往かぬときら/\する刀を抜いて威す