Classici giapponesi con furigana
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
Leggi 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 125.950 caratteri · 249 schermate
のじゃ」
やま「何を仰しゃる、死ぬ程惚れられても私は厭だ、誰が云う事を聴くものか、厭で/\愛想が尽きたから行って下さいよう」
又「愛想が……本当に切る気に成りますぞ」
やま「さアお切りなさい」
又「然う云われても殺す気ならば、是ほど思やアせんじゃアないか、えゝか、ほんに云う事を聴かぬと、私は思い切って切りますぞ」
と嚇す了簡と見えて、道中差を四五寸ばかり抜掛けました。是を見るとおやまは驚きまして、
やま「あれえ人殺し」
と云って駈出しました。山之助も驚き飛上り、又市の髻を把って、
山「姉さんを何うする」
と引きましたが、引かれる途端に斯う脇差が抜けました。一方は抜身を見たから、
やま「人殺しイ」
と駈出しますのを又市は、人殺しと云うは惠梅を殺した事を訴人すると心得ましたから、人を殺し又悪事を重ねても己の罪を隠そうと思う浅ましい心からおやまを遣っては成らぬと山之助を突除けて土間へ駈下り、後から飛かゝって、おやまの肩へ深く切掛けました。おやまは前へがっぱと倒れる、山之助は姉の切られたのを見て驚き、うろ/\して四辺を見廻しますと、枕元に合図の竹法螺が有りますから、是を取って切られる迄もと、ぶう