Classici giapponesi con furigana
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
Leggi 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 125.950 caratteri · 249 schermate
山「誠に有難いことで」
繼「山之助さん、誠に寒くていけませんし、斯う遣って別々に長く泊って居りますと、蒲団の代ばかりでも高く付きますから、私の考えでは蒲団を返してしまって、下へはお前さんと私の着物などを敷いて左様して上に一枚蒲団を掛けて、一緒に寝る方が宜いかと思いますが、お前さん厭でございますか」
山「えゝ寝ても宜うございますけれども、お前さんが男なら宜いが、女だからねえ、私は何うも一緒に寝るのは悪うございますから」
繼「何も宜いじゃア有りませんか、お前さんの長い煩いの中には私が足を摩って居ながら、つい転りとお前さんの床の中へ寝た事もございますよ」
山「左様ですかねえ」
繼「本当に費では有りませんか、是からも未だ長い旅をするのに、銘々蒲団の代を払うのは馬鹿々々しゅうございますよ、却って一人寝るより二人の方が温かいかも知れません」
山「じゃアお繼さん脊中合せに寝ましょう、けれどもねえ女と男と一つ寝をするのは何だか私は極りが悪いし、観音様にも済みませんから、茲に洗った草鞋の紐が有りますから、是を仕切に入れて置いて、是から其方がお前さん、是から此方は私としてお互に此の仕切の外へ手でも足でも出したら、それだけの地代を取る