Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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むかしのことばとわるくち

昔の言葉と悪口

三遊亭 金馬

Leggi 昔の言葉と悪口 (むかしのことばとわるくち) di 三遊亭 金馬 (さんゆうていきんば) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 3079 caratteri · 7 schermate

Aozora Bunko

とも「京間」ともいったものだ。

江戸時代から東京は六尺を一間としてあるが、京都だけは六尺三寸から六尺五寸を一間としてあって、俗にまのびのしたことを「寸のび」とも「京間」ともいった。

「鰻の寝床じゃあるめえし、そんな細長い寝床はない」

入口が狭く奥行きの深いことをいう。

子供時分、本所、深川あたりでは蛙が鳴いたものだ。遊んでいて夕方になると、

「あばよ、しばよ、金杉よ」

「蛙が鳴くからカエロ」

なんといって友達と別れた。

子供の遊びも今とは違う。今のお好み焼きは昔子供の「文字焼」。これも「モンジヤキ」といって、冬の子供の社交場で、店先へ友達が、

「おくれ」

と入ってくると、なかにいる子供が、

「おくれ(暮)が済んだらお正月」

といってからかった。

「お庭の簾」で(よしにしましょう)となる。

食物の洒落だけを並べて見ると、

「甘酒屋の荷物」で、片方だけ熱い。片思いの恋

「宵越しの天ぷら」揚げっぱなし

「そば屋の湯桶」で、横から口をだすな

「お角力の煎餅」お手上がりだ

「夏の牡丹餅」ござって(腐って)いる

「金魚のおかず」で、煮ても焼いても食えない

「しゃぶりからしの金平糖」角がとれて丸い