Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
まつとふじげいぎのかえもん
松と藤芸妓の替紋
三遊亭 円朝
Leggi 松と藤芸妓の替紋 (まつとふじげいぎのかえもん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 46.921 caratteri · 94 schermate
三「いえ何うもそれに、あなたの処の旦那の何うも腹切りが、何うしても、分らないというのです、そりゃア何方でも評判です、あのように沈著いて居る方がね何うも」
美「ちょっと三八さん、あの何だね、一昨年の九月四日にね………贔屓だって情夫でも何でも無いのですが………あの晩にお帰りなさらなきゃア彼様なことは無いものを……あれをお帰んなすった晩だよ」
三「そうですな、何ういう訳でがしょうな、あれは」
ふみ「はい何うも御検屍を願いまして腹を切ったという事には成りましたけれども、もう実は仰しゃる通り沈著者で、種々に分別して、人という者は事を落著け心を静めて見れば、何んな事でも死なずに済むものだと申して、己なんぞは是まで苦労をして来たから何んな貧乏に零落れても困りはしない、又工面が宜く成っても困りはしない、何でも詰らない事をくよ/\思うな、心を広く持ってと、一寸寝酒を飲みましては私共の心の落著くように云ってくれまする、貯えて居りました金子は他人の預かり物ですが、それが有りませんでしたから、多分盗賊だろうと思います、それに金側の時計がございません、何うも腹ア切った