Classici giapponesi con furigana
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なりひらぶんじひょうりゅうきだん
業平文治漂流奇談
三遊亭 円朝
Leggi 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 159.974 caratteri · 317 schermate
業平文治漂流奇談
三遊亭圓朝
鈴木行三校訂編纂
序
むかしおとこありけるという好男子に由縁(ゆかり)ありはらの業平文治(なりひらぶんじ)がお話はいざ言問わんまでもなく鄙(ひな)にも知られ都鳥の其の名に高く隅田川(すみだがわ)月雪花(つきゆきはな)の三(み)つに遊ぶ圓朝(えんちょう)ぬしが人情かしら有為転変(ういてんぺん)の世の態(さま)を穿(うが)ち作れる妙案にて喜怒哀楽の其の内に自ずと含む勧懲の深き趣向を寄席(よせせき)へ通いつゞけて始めから終りを全く聞きはつることのいと/\稀(ま)れなるべければ其の顛末(もとすえ)を洩さずに能(よ)く知る人はありやなしやと思うがまゝ我儕(おのれ)が日ごろおぼえたるかの八橋(やつはし)の蜘手(くもで)なす速記法ちょう業(わざ)をもて圓朝ぬしが口ずから最(い)と滑らかに話しいだせる言の葉をかき集めつゝ幾巻(いくまき)の書(ふみ)にものしてつぎ/\に発兌(うりだ)すこととはなしぬ
明治十八年十一月 若林※藏識
一
此の度(たび)お聞きに入れまするは、業平文治漂流奇談と名題(なだい)を置きました古い