Classici giapponesi con furigana
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なりひらぶんじひょうりゅうきだん
業平文治漂流奇談
三遊亭 円朝
Leggi 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 159.974 caratteri · 317 schermate
友之助はそんなことは少しも知りませんから、
友「お村、此の頃は旦那の所へ往(ゆ)かないが何(ど)うしたのだえ」
村「旦那は機嫌かいで、機嫌のいゝ時と悪い時とは大変違いますよ、そうして幾ら堅いと云っても若いから、時々厭なことを云うから余(あんま)り近く往(ゆ)かない方がいゝよ、何処(どこ)か離れた所へ越そうじゃないか」
と云われ、友之助は素(もと)より気のいゝ人だから、
友「そうか、そんなことがあるのか、それなら他へ越そう」
と女房の云いなり次第になり、遂に文治郎に無沙汰(むさた)で銀座三丁目へ引越しましたが、後に文治郎が無名国へ漂流するのもお村の悪い為でありますから、女と云う者は恐るべきものでございます。さてお話二つに岐(わか)れまして、彼(か)の喧嘩の裁判は亥太郎が入牢(じゅろう)を仰せ付けられ、翌年の二月二十六日に出牢致しましたが、別に科(とが)はないから牢舎(ろうや)の表門で一百の重打(おもたゝ)きと云うので、莚(むしろ)を敷き、腹這(はらんばい)に寝かして箒尻(ほうきじり)で脊中を打(ぶ)つのです。其の打人(うちて)は打(たゝ)き役小市(こいち)と云う