Classici giapponesi con furigana
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なりひらぶんじひょうりゅうきだん
業平文治漂流奇談
三遊亭 円朝
Leggi 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 159.974 caratteri · 317 schermate
ようになりました、後月(あとげつ)十一日に私(わたし)が参りますと、阿部忠五郎と云う人が舎弟の蟠作と碁を打って居りまして、私の碁の好きなのを知って、碁を打て/\と云いますから、私も相手になって一二番打つと、遂(つい)に賭碁にしろと云い、初めは私(わたくし)が勝ちましたが、段々仕舞に負けまして、大伴蟠龍軒から金を借りましたので、すると百両と纒(まと)まった金だから証文にしろ、若し金が滞(とゞこお)ったらば抵当(かた)に女房お村を召使に上げるということを証文表(おもて)に書き、それもほんの洒落だからと申しますから、冗談の心持で阿部忠五郎と云う奴に証文を書いて貰って、うっかり印形を捺(お)したのです」
文「それはまア飛んだ目に遇った、企(たく)んでいたのだな」
友「企んだって企まないってそれ程とは存じません、門弟衆にはお旗下(はたもと)もあり、お歴々もあるから、よもやそんな真似はしようとは思いませんが、前々(ぜん/\)からお村に惚れていた故欺(だま)したのです」
文「それからどうした」
友「それで百両負けて仕舞って、晦日(みそか)に言訳に行(ゆ)くと、宜しい、返さなくっても宜しいと申し、客があるから一両日お村を貸せと云うから働きに連れて行くと、昨日(きのう)まで返しません、余(あんま)り返しませ