Classici giapponesi con furigana
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なりひらぶんじひょうりゅうきだん
業平文治漂流奇談
三遊亭 円朝
Leggi 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 159.974 caratteri · 317 schermate
大金だからどうも貸し悪(にく)い、間違いもあるまいが証文を入れろと云ったら、別に書入れる物はござらぬから、手前命より大切なものは女房のお村でございますから、お村を書入れましょうと云い、馬鹿々々しい訳だけれども、まさか金を返さぬ気遣(きづか)いもあるまいが、蟠作に話しをし、証文は取るに足らぬが、人間は心と心を見ぬいた上金を遣(や)り取りすべきであるから、どうでも宜しいと云うと、当人が阿部忠五郎に証文を書いて貰い、印形を捺(お)して証文を置放(おきぱな)しにして帰ったが、金は返さず、当人も間(ま)が悪いと心得たか、十五日に女房お村を連れて来て、置放しに帰った切り、頓(とん)と参りません、どうしたかと思って居(お)ると、昨日(きのう)突然参ってお村を返せと云うから、お村は返さぬでもないが金を返せと云うと、いゝえ金は返されません、お村を返せと云うから、お村を返すには金を取らぬければ、なんぼ兄弟の中でも私(わし)が請人(うけにん)だから金を出せと云う争いから、狂気(きちがい)見たように猛(たけ)り立って、私(わし)を騙(かた)りだ悪党だと大声(たいせい)を発して悪口(あっこう)を言うので、門弟どもが聞入れ、師匠を騙りだの悪党だ