Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

ja-reading.com

Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.

なりひらぶんじひょうりゅうきだん

業平文治漂流奇談

三遊亭 円朝

Leggi 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 159.974 caratteri · 317 schermate

Aozora Bunko

森「もし旦那え彼奴(あいつ)を打擲(ぶんなぐ)ると顛倒(ひっくり)かえるから、そうすると金高(きんだか)が上(のぼ)りますよ」

文「宜しい/\」

と云って脇差(わきざし)を左の手へ提げて座敷へ入って参りまして、

文「初めてお目に懸ります、私(わし)は浪島文治郎と云う者です、只今母から聞きましたが、昨夜お前の御家内を打擲した処、今日其の御家内を連れて来て、此方(こっち)で看病をしてくれろとのお頼み、又母が連れ帰ってくだされば金子(きんす)は何程(なにほど)でも差上げると云うと、お前は親分や友達に済まんと云えば、いつまでもお話は押付(おっつ)かんが、打(ぶ)った処は文治郎が重々悪いから、飽くまで詫びたならばお前も男の事だから勘弁するだろうね、勘弁してくれたら互に懇意になり、懇意ずくなら金を貸してもお前の恥にも私(わし)の恥にもならないから、心が解けたら懇意になって懇意ずくでお内儀(かみ)さんの手当となしに金を五十両やるからそれで帰って下さいな」

國「へゝ、こりゃアどうも、もし旦那え、お前(めえ)さんのようにサックリと話をされちゃア何も云えない、と申す