Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
うんのじゅうざはいせんにっき
海野十三敗戦日記
海野 十三
Leggi 海野十三敗戦日記 (うんのじゅうざはいせんにっき) di 海野 十三 (うんのじゅうざ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 83.094 caratteri · 167 schermate
子供は騒いでいないのに、おやじの私がこのていたらくでは困ったものだと赧(あか)くなる次第である。
もっとも、昼は雑炊二わんであるので、減るのも無理はない。
◯昨日も今日も、一機侵入の敵機めが爆弾を落として行く。昨日は日本堤の消防署に命中、今日は東京湾の海中に命中。
◯閑院宮殿下が薨去(こうきょ)された。
◯目下マリアナ基地にはB29が六百機位いる見込み。
五月二十三日
◯連日天候わるく、雨の降らぬことなし。敵機もいっこうにやって来ない。
電車に乗っても、防空頭巾を持っているのがまず三割程度。人間というものは、鋭敏なりとほめるべきか、それとも面倒くさがりやだとけなすべきか、それとも、油断をするな、と声をかけるべきか。
◯今日は雨降りなれど、ちと気温上る。すなわち十六度となる。昨日は十三度どまり。天候漸く恢復の兆あり。
◯昨日は畠をこしらえ、加藤完治(※満蒙開拓移民の指導などに当たった、明治―昭和期の農本主義者)さんの話にならい、甘藷(かんしょ)の皮を植えてみる。
(※カット「甘藷植えの図」入る。54-上段)
◯昨夜は、初めて写真の引伸ばしというものをする。成功した。