Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
むざん
無惨
黒岩 涙香
Leggi 無惨 (むざん) di 黒岩 涙香 (くろいわるいこう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 27.602 caratteri · 56 schermate
者で割出して見るが好いアハヽヽ何と爾では無いか」大鞆は心中に己れ見ろと云う如き笑を隠して故と頭を掻き「夫は爾だけどが書物で読むのと実際とは少し違うからナア小説などに在る曲者は足痕が残ッて居るとか兇器を遺れて置くとか必ず三ツ四ツは手掛りを存して有るけどが是ばかりは爾で無い、天きり殺された奴の名前からして世間に知て居る人が無い夫だから君何所から手を附けると云う取附だけは知せて呉れねば僕だッて困るじゃ無いか(谷)其取附と云うのが銘々の腹に有る事で君の能く云う機密とやらだ互いに深く隠して、サアと成る迄は仮令え長官にも知さぬ程だけれど君は先ず私が周旋で此署へも入て遣た者では有し殊に是が軍で言えば初陣の事だから人に云われぬ機密を分けて遣る其所の入口を閉て来たまえ(大)夫や実に難有い畢生の鴻恩だ」谷間田は卓子の上の団扇を取り徐々と煽ぎながら少し声を低くして「君先ず此人殺しを何と思う慾徳尽の追剥と思うか但しは又―(大)左様サ持物の一ツも無い所を見れば追剥かとも思われるし死様の無惨な所を見れば何かの遺恨だろうかとも思うし兎に角仏国の探偵秘伝に分り難き犯罪の底には必ず女ありと云ッて有るから女に関係した