Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
ぼたんとうき
牡丹灯記
田中 貢太郎
Leggi 牡丹灯記 (ぼたんとうき) di 田中 貢太郎 (たなかこうたろう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 7377 caratteri · 15 schermate
六魄離ると雖も、一霊未だ泯びず、燈前月下、五百年歓喜の寃家に逢い、世上民間、千万人風流の話本をなす。迷いて返るを知らず、罪安んぞ逃るべき。
金蓮は、
伏して念う、某、殺青を骨となし、染素を胎と成し、墳に埋蔵せらる。是れ誰か俑を作って用うる。面目機発、人に比するに体を具えて微なり。既に名字の称ありて、精霊の異に乏しかるべけんや。因って計を得たり。豈敢て妖をなさんや。
武士はその供書を道人の前へさしだした。道人はこれを見て判決をくだした。
蓋し聞く、大禹鼎を鋳て、神姦鬼秘、その形を逃るるを得るなく、温犀を燃して、水府竜宮、倶にその状を現わすを得たりと。惟れ幽明の異趣、乃ち詭怪の多端、之に遇えば人に利あらず、之に遭えば物に害あり。故に大門に入りて晋景歿し、妖豕野に啼いて斉襄す。禍を降し妖をなし、を興し薜をなす。是を以て九天邪を斬るの使を設け、十地悪を罰するの司を列ね、魑魅魍魎をして以てその奸を容るる無く、夜叉羅刹をして、その暴を肆にするを得ざらしむ。矧んやこの清平の世、坦蕩の時においておや。而るに形躯を変幻し、草木に依附し、天陰り雨湿うの夜、月落ち参横たわるの晨、梁に嘯いて声あり。