Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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ごくちゅうへのてがみ

獄中への手紙

宮本 百合子

Leggi 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) di 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 174.521 caratteri · 344 schermate

Aozora Bunko

その方が面白いから。文学作品の雄大さの意味とか、作家の力量とか、いろいろそういうようなことの類ですが。

お砂糖のこと、どうも呉々もありがとう。釘のことは知りませんでした。わたしだってまさかカンに水を入れはしなかったのよ。カンを水につけたら、つぎめから水が入って来たのよ。一寸したちがいですが、女一人が白痴かそうでないかの境めに立つわけになりますから、御良人としても明瞭に御承知なさりたいでしょうと思って。これをよんでつくづく感服いたしました。人間の頭脳というものは、何と大したものでしょう、このお砂糖と釘の注意と、壮大な構築の論文作制とを、一つの黒い髪の下の生命が行うということを見くらべて、驚歎しよろこばずにいられません。お砂糖の手当法をもうこれで一生忘れっこはないでしょう。

ニンニク球は、おなかの為丈でも是非召上るねうちがあります。思うよりきくものよ。冬は是非ともね。夏は汗にまじって匂がいやかもしれませんが、でもニンニク位プンプンしても結構よ、いくらプンプンしても結構よ。

ニンニク人種は、粘りつよさで大したものなのですものね。フランス料理には殆ど大抵小量のニンニクが入ります。