Classici giapponesi con furigana
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
Leggi 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) di 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 174.521 caratteri · 344 schermate
あわただしければ遑しいほど着実な勉強が必要です。そしてそのことについてブランカは現時代人として最も貴重な教育を受けつつあると感じて居ります。これらのことについては、一まとめにして、別にかきます、あれこれの間に書くにしては余り貴いことだから。抒情的に云えば、わたしのこころに鳴るほめ歌の物語ですが、それは天上天下にひろがっていて、最も骨格的なものに通じるのよ(ブランカ流にしろ)ですから別に。
『名将言行録』について何か筋の通ったことをかくことは、容易でないでしょう、そういうのではないのです、あの中に語られている人、その逸話にあらわれている人間としての質量などについて一寸かきたいのよ、そういうものならばそういい加減な饒舌にもなるまいと思います。作家論の延長として、作家以外の人物について語ることもすこしは私の可能のうちに入って来ているだろうと思います(自分の成長との関係から見て)
「綿入れ」とかっこつきでほめて下さるからうれしさひとしおね。笑い話です。そちらからの帰り、ハタト当惑してね、送った荷物は着かないしいかにせんとしおしお日の出町の停留場へ辿っていたら天来の霊感で、ホラあのこと! と思い当り、それから大童でもんぺはいて熊の子のように着物と綿とのぐるりを這いまわって、やがて仕上げた「綿入れ」