Classici giapponesi con furigana
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
Leggi 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) di 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 374.755 caratteri · 745 schermate
隆二さんの詩の話、(きょうお話した)すぐ思い出して下さってようございました、いつかからお話ししようとしていたことでしたから。その詩性についての私の解釈の誤っていなかったことも確実となって。
重治さん、『改造』に詩をかきました、バーンズとハイネの諧謔詩をまぜ合わせたような詩です。高すぎる本を買ってしょげたが、息子にその本をつたえよう、孫にその本をつたえよう、息子がおやじがおれにくれた本と云って孫につたえる、そういうような詩。極めて詩的でない云いかたで紹介して、わるいけれど、マアそんな風です。
さて、きょうは私はホクホクデイなわけです。朝こんなおくりものを頂き、そして、お代りではないあなたに会えもしたのだから。あの節の話、承知しました。そのように計らいましょう。
私は本当に御機嫌はいいのですが、気分はわるいという板挾みの有様です。カゼ。昨夜も八時すぎ床に入ったのですが、どうもはっきりしない、これは、こんなときカゼ引くとぬけないという条件もあるのですが、夏の風はこまること。益※(二の字点、1-2-22)もって、目がちらついて来るようです。きょうはもう横になってしまおうかしら、思い切って。